美しいフォントで楽しむ
フォントの美しさを感じていただけるシンプルなカレンダー「美しいフォントで綴るカレンダー 2025」が今年も登場。小ぶりなA5サイズなので、壁掛けはもちろん、ディスク周りなど、スペースを気にせずさまざまなシーンでご利用いただけます。その分、用紙はしっかりと厚みのある「ビオトープGA-FS」210kgをチョイス。ワイヤークリップが付きで、すぐに飾って楽しめます。
※写真は2021年(一部2020年)のものになります。
フォント5種類を展開
フォントのラインアップは「Garamond」「Bodoni」「Helvetica」「Optima」「Myriad」の5種類。用紙は「コットンホワイト」のほか、オンラインストアだけのオリジナルカラー「ナチュラルホワイト」「ストーングレー」の3色からお選びいただけます。素材はざらっとした質感で、厚みのある硬めの紙ですので、ポストカードのように扱えます。
▲手前右から「ストーングレー」「ナチュラルホワイト」「コットンホワイト」。
【Garamond】
ギャラモン:Born in France
イタリアで生まれた手書き風の初期ローマン体が進化して誕生した「ギャラモン」は、16世紀のフランスでクロード・ギャラモンの活字をもとにつくられました。オールド・ローマンを代表する活字書体として、さまざまなタイプデザイナーによって今に受け継がれている伝統的なセリフ書体です。
※写真は「コットンホワイト」
【Bodoni】
ボドニ:Born in Italy
伝統的なセリフ書体とは一線を画すモダン・ローマン体「ボドニ」が誕生したのは18世紀後半。「ヘアラインセリフ」と呼ばれる繊細なタイプフェイスが特徴です。パルマ公国印刷所のオリジナル書体として、ジャンバッティスタ・ボドニによってつくられました。
※写真は「コットンホワイト」
【Helvetica】
ヘルベチカ: Born in Swiss
スイスのタイプデザイナー、マックス・ミーディンガーとエドゥアルト・ホフマンが1957年に発表した「ヘルベチカ(書体名は「スイスの」という意味)」。シンプルで落ち着いた印象のサンセリフ書体でありながら、力強さもあり汎用性も高く、広告業界で最もポピュラーな書体のひとつです。
※写真は「コットンホワイト」
【Optima】
オプティマ:Born in Germany
1958年、ドイツのタイプデザイナー・カリグラファのヘルマン・ツァップによってデザインされたサンセリフ書体。イタリア旅行中に見た碑文から着想し生まれた『セリフのないローマン体』です。一般的なサンセリフ書体とは異なる独特の表情が美しく、「ヒューマニスト・サンセリフ」に属します。
※写真は「コットンホワイト」
【Myriad】
ミリアド:Born in U.S.A.
1992年に Adobe社がリリースしたデジタルフォント。サンセリフ書体として絶大な人気を誇る「フルティガー」に似た大胆なタイプフェイスが特徴で、アップル社製品にも使用されていました。開発者の一人ロバート・スリムバックは、「Adobe Garamond」なども手がけています。
※写真は「コットンホワイト」
別売のオリジナルカレンダーボードができました
草木染めの優しい色合いがシンプルなカレンダーにマッチする「ヤポニカの草木染めカレンダーボード」を、今年の仕様にあわせてオリジナルで作成しました。茨城県石岡市に工房「Japonica(ヤポニカ)」を構える木工作家の清水将勇さんが、全て手作業で一つひとつ丁寧に仕上げる一点物です。
※カレンダーボード、スタンド(汎用品)は別売りです。
カラーは「藍(あい)」、「コチニール」、「クチナシ」、「ログウッド」、「ローズマリー」の全部で5種類。
▲左から順に
【藍(あい)】色褪せしにくく、その美しい青色は日本の伝統色として長く親しまれています。
【コチニール】中南米で古くから染料として使われ、鮮紅色から赤紫色に染まります。
【クチナシ】橙赤色の果実を黄色の染料として使用し、着色料としても用いられます。
【ログウッド】媒染剤により紫色やこげ茶、グレー、これらの色を含む黒系の色に染まります。
【ローズマリー】香辛料で有名。染料にすると緑色がかったグレーやベージュに染まります。
※全て一品物となるため、写真と実際の商品とは木目や色合いが異なる場合がございます。
「ヤポニカの草木染めカレンダーボード」のご購入はこちら。